プロポリスの基礎知識

中国のプロポリス

プロポリスはさまざまな病気の改善や美容に良いと人気の健康食品です。ブラジル産のプロポリスは品質が高いと評判ですが、その分高価なものが多くなかなか手が出せない人も多いでしょう。そんなプロポリスですが、比較的安価で手に入るのが中国産のプロポリスです。

中国におけるプロポリスの歴史

紀元前の漢の時代に、「黄帝内経(こうていだいけい)」という中国最古の医学書が編纂されました。さらに生薬の効果がまとめられた「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」が誕生し、漢方薬の基礎を築き上げました。以来、漢方に関する書籍が編纂されてきましたが、その中に「露蜂房」というものについての説明がありました。露蜂房とは、蜂の巣の中にある黒い塊のことで、不治の病の治療に用いられたと記載されています。まさに、プロポリスと推測されます。以来、中国では、プロポリスは「蜂寶」と呼ばれ病気の万能薬として親しまれてきました。

中国のプロポリスの特徴

ブラジル産のプロポリスは、ユーカリやキク科のアレクリンが原材料です。中国のプロポリスは、主にポプラ系の植物です。ポプラにはポリフェノールの一種である「フラボノイド」が豊富に含まれています。フラボノイドは、さまざな病気の原因とも言われる活性酸素を除去する効果で有名な抗酸化物質です。さらに、殺菌・抗菌やコレステロールの低下、抗ウイルスや抗アレルギーなどの効果が言われています。

中国のプロポリスの安全性

食品関係においては中国のイメージは決して良くありません。どうしても安全性が疑問視されてしまいます。プロポリスに関しても、天然95%と表示されているのに実際は、1%~20%ぐらいしか含んでいなかった製品が発見されました。これは、プロポリスブームの中で、中国の小規模の会社や個人がプロポリスの生産を始めたのが原因です。ずさんな管理体制が生み出した結果です。しかし、現在は国家レベルで生産体制を強化しています。中国のプロポリスでも品質の良いものが登場しています。漢方薬で培われたノウハウが活かされていると言えるでしょう。

自分に合ったプロポリスを

価格が安くても品質が悪ければ十分な効果は期待できません。しかし、価格が高くても中には粗悪なものもあります。ブラジル産だから高品質とは言えません。比較的価格の安い中国産でも高品質の製品は存在します。成分やメーカーなどを比較検討して自分に合ったプロポリスを選択することが大切です。

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